[レビュー] 堀江貴文『君はどこにでも行ける』を読んだ(ネタバレ注意!!)

グローバリズムの台頭とよく叫ばれるが、
肌感覚でもアルバイト従業員が日本人ではないということが頻繁にある。

東南アジアの金持ちが増えたということが分かってはいた。

また、グローバリズムとは世界中が均一化することであるが
堀江さんが、実際に旅行して気づいた客観的な視点が学べる本である。

本書は出所から3年弱の間に30回以上海外に渡航し、28ヶ国58都市を巡った
彼が、どんな境遇にいようが
「人はみんなどこにでも行ける」
という事実を理解することを説いている。

目次:

はじめにー世界は変わる、日本も変わる、君はどうする

第1章:日本はいまどれくらい『安く』なってしまったのか
第2章:堀江貴文が気づいた世界地図の変化<アジア編>
第3章:堀江貴文が気づいた世界地図の変化<欧米その他編>
第4章:それでも東京は世界最高レベルの都市である
第5章:国境は君の中にある

特別章:ヤマザキマリ✖︎堀江貴文[対談] (内容:ブラック労働で辛い日本人も、無職でお気楽な日本人も、みんなどこにでも行ける件)

本書の内容

本書は、メディアアーティスト落合陽一さんのTwitterの意見の引用から始まる。

日本人のセルフイメージって2010年のGDPのままな気がする。
中国に抜かれったって大きく報じられたから今でも僅差だと思っている人多すぎる。
今日本のGDPはアメリカの約1/4だし、中国の半分以下だし、一人当たりは世界27位の貧しさだ。

本書で中国人観光客の爆買いは、
日本のどの店も中国人観光客からしたら大売り尽くし閉店セールだという。

本書を読み、年々増え続ける中国人観光客にこれで納得した。

日本が安くなっているのだ。

第2章、第3章で世界の各国について詳細に語っているが、
ネットで調べればわかるレベル。

しかし、情報は取得できるが、現地の空気感まではやっぱり
その場に行かないと伝わらないと思う。

第4章では、日本の都市計画の素晴らしさやサービスの良さ・治安の良さなど
よくある要素を並べている。

他にも

  • 大阪の貧困は教育投資
  • 京都はグローバル化
  • 逆行してうまく行っている
  • カジノでのチャイナマネー獲得

などなど

ヤマザキマリさんとの対談では、
我が国こそ「ナンバー1」現象やもう移民先には選ばれない国・日本など興味をそそられる対談だ。

確かに昨今のテレビは、複数人の外国人タレントを呼び、
結局日本が一番だよねという風潮は感じられる。

 


スポンサードリンク

本書を読んで得られること

  • 世界を俯瞰する視点
  • 国境は世界にはなく、自分の頭の中にあることを気づかせてくれる

お勧めする人

グローバル化を履き違えた解釈をして、
海外旅行・英語・プログラミングだ!!などと勘違いしている人。

本書を読んだ感想

私は日本語と英語を話せることで価値を増すのは、
英語を話せるということでは無いと思っている。

むしろ、日本語が話せるという方が価値を増すのだ!!

簡単な話で、英語を話す人と日本語を話す人の比率の問題だ。

しかし、翻訳技術の進歩により、言語による壁はなくなってきている。

むしろ、地球儀を俯瞰して持っている自分が
世界にどういう貢献をできるかを考えたほうがいい。

そんな気づきを与えてくれる本である。

補足:世界に貢献するために必要な技術が、英語やプログラミングでももちろん良い。

この記事をSNSで絶対にシェアしないでください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください