本書は、堀江さんが話しを聞きたい人というよりは、
8人が話すことに解説を書きたいというコンセプトである。

私たちが知らない、
俗に言う普通の生活をしない人たちの考え方が伺える。

目次:

1/8 : いまこの瞬間だけに意識を集中し、幸福を引き寄せる   武田双雲

2/8 : 会社から出て初めて見える世界がある   佐渡島庸平

3/8:オリジナルな世界を創り上げる   増田セバスチャン

4/8:ルールのキワッキワにしか面白さはない   田村淳

5/8:より早く、より柔軟に、より愚直に   HIKAKIN

6/8:楽しさをひたすら追求する   小田吉男

7/8:自分が違和感を感じる世界から飛び出す   小橋賢児

8/8:自らの生き方そのものでリスクを負い、常識や道徳を書き換える  岡田斗司夫

本書の内容


武田双雲さん

出典:https://www.youtube.com/watch?v=qgo7Dl_YXig
出典:https://www.youtube.com/watch?v=qgo7Dl_YXig

大河ドラマ『天地人』や世界遺産『平泉』の題字を務める。

ある日ふと黒板の先生の字にあった『』が気になる。

なんて『』は個性的なフォルムなんだ!!

と思い、

ひたすら『』を書くことに没頭する。

俗に言う変わり者しか本書には登場しない。

まとめ

何かに没頭すると周りが見えなくなる -> 対象に極限まで集中する

その瞬間を生き切ることに集中する -> 未来の目標設定をしない

問題解決のために問題を作ってはいけない -> 数字の目標などにとらわれず「いま」に集中する

他人に自分の機嫌をコントロールされない -> 幸せの基準は自分で持ち、外的要因で心を乱さない

感情のマネジメントが本当の成功を呼び寄せる -> 目には見えない幸福を大切にする

自分のコントロールで”ゾーン”状態を作る -> 一番を目指す闘いは無意味

上機嫌でいると、いいことばかりがやってくる -> 仕事の人間関係を全て親友との空気感に設定する


佐渡島庸平さん

出典:www.interliteracy.com
出典:www.interliteracy.com

『ドラゴン桜』や『宇宙兄弟』の編集を担当。

(株)コルクを立ち上げ、新たなクリエイターのビジネスモデルの創作に勢力を上げている。

ビジネスの仕組みを出版社が作っている。

クリエイターへの報酬は自分たちに有利でない(本の単価の10%が印税)。

しかし、クリエイターにある程度のお金が戻ってこないと、

良いコンテンツを作ることが出来ない。

まとめ

絶対に信頼できるものを仕事の核にする -> 熱狂し続けられるモノ・コトを見つける

組織を離れないと風の動きは分からない -> 世の中の動きが分からないと変化の波に取り残される

起業すれば人間関係の協力の仕方が変わる -> 肩書きではなく、自分の名前で仕事が作れる

失敗してもOKな道を選んでいる -> 失敗の可能性について考えても意味がない

新しい土地の未知の果実をいかにして食べるか -> トライ&エラーをひたすら繰り返し、正確に近づく

毎日、全行動を『決定』する -> 自らの行動、思考をすべてに意識的になる

お金は目の前を流れている川 -> お金はやりたいことを実現する道具と認識する


増田セバスチャンさん

出典:yukadiary.com
出典:yukadiary.com

原宿Kawaii文化の第一人者。

2年間引きこもりになり、エネルギーを溜める。

(結構、元ニートや引きこもりが成功する例はあるよな)

6%DOKIDOKI店など、100人中100人が満足するような店を作ろうとしない。

しかし、成功の鍵は『続ける』ことである。

まとめ

既成概念は自分の感性で壊してもいい -> 無理して周りに合わせる必要はない

表現を究めるために起業する -> やりたいことを突きつめる一つの手段として起業がある

ブームが去っても残り続ける -> ゼロの状況を原点とし、ひたすら耐える

自分のフィールドならメジャーリーガーと闘える -> 自分が一番になれることを見極める

カルチャーは本質を理解しないとビジネスに生かせない -> 小手先やもの真似では継続したビジネスにはならない

君はお金では買えないと言われること -> 自分にしかできない仕事を作る

誰も見たことのない雑草の花を咲かせる -> 試行錯誤の先に、唯一の表現(価値)が生まれる


田村淳さん

出典:wadaino-trendnews.com
出典:wadaino-trendnews.com

お笑い芸人。

『淳の休日』など誰も想定しないようなことを積極的に仕掛ける男。

Twitterでアイドルをプロデュース。

予想が付かない面白さ。

まとめ

ワクワク感がすべての基準 -> 『何が起こるか分からない』を大切にする

ルールのギリギリはどこまで?と問いかける -> 許されるギリギリのところにこそ面白いものがある

意味のないところに意味がある -> 意味ばかり追求するとありきたりで、つまらないものになる

失敗することで蓄えられる財産がある -> 思い切った実験をしないと面白いものは生まれない

あえて距離を取ることで求められる存在になる -> ひとつの場所に依存しないからこそ好きなことを言える

おかしいものはおかしいと言い続ける -> ルールや常識に縛られない

スポンサーに、君がやるなら何も注文しないと言われたい -> 自分の名前で仕事を作り、お金を動かす


HIKAKINさん

出典:ameblo.jp
出典:ameblo.jp

日本一のyoutuber。チャンネル登録者数は計540万人以上!!

またヒューマンビートボックスができ、エアロスミスのツアーに参加。

好きなことを仕事にする男。

まとめ

環境が整っていないなら自分で工夫する -> トライ・改善を繰り返す

早く始めることの重要性 -> 市場が開拓される前にいち早く参入する

部屋に来た友達を楽しませる感性 -> 質を追求する準備期間は短縮し、とにかくやってみる

自分だけの世界にこだわらない -> 新しいことに手を出し続ける

決めた通りにやり続けること -> サボらず、愚直に続けることが信頼を高める

ベストなものをベストの状態で世に出す -> ネットならではの強みを最大限生かす

取って代わるメディアが現れたら迷わずそっちへ行く -> 好奇心を大切にし、時代の波をつかむ


小田吉男さん

出典:ameblo.jp
出典:ameblo.jp

飲食店事業を中心に事業を行う。

『@ほぉ〜むカフェ』の創業者であり、『萌え』で流行語大賞を受賞。

バンドカラオケなど楽しさを追求して、ビジネスに繋げていく。

まとめ

何をやっている人ですか? -> 仕事名に縛られず、面白そうなことをやる

常識の意味が分からなかった -> 納得のいかないレールには乗らない

不安定とか安定とか考えない -> 不安定こそ、成長の伸びしろと考える

楽しいからやっている -> 金や名誉より、楽しさを仕事の原点にする

人を楽しませ、自らも楽しむビジネス -> 自分が楽しんでいれば、自然と必要なものは集まる

使命感の限界 -> 『やらされ』仕事には限界がある

自由に楽しくシンプルに -> 難しいこと、やっても来ていない不安要素なんか考えない


小橋賢児さん

出典:fukudamotohiro.com
出典:fukudamotohiro.com

元子役。

世界中への旅などを続け、クリエイティブの仕事へ。

ULTRA JAPANのクリエイティブディレクター。

今、何をやっているのか分からない。

常に新しいカタチにこだわらない、

エンターテイメントエンターテイメントを世に送り出している人。

まとめ

子ども扱いしない大人と交流する -> 素で接することができる人を見つける

環境を言い訳にしてはいけない -> 違和感に敏感になる

能動性を取りもどす -> やらされる仕事は捨てる

自分の思考のいちばん奥深くまで旅をする -> 落ちところまで落ちて本当に大事なものを知る

中心がしっかりあればアウトプットは何でもいい -> 商品・サービスのカタチにこだわらず、仕事を作る

リアルでしか体験できない興奮がいっぱいある -> かつてなかったモノを作れば人は集まる

まだ見ぬ世界を見てみたい -> 従来の職業に属す必要はない


岡田斗司夫

出典:ch.nicovideo.jp
出典:ch.nicovideo.jp

アニメ・ゲーム制作会社ガイナックス(代表作:新世紀エヴァンゲリオン)の社長を務めた。

その後、東京大学非常勤講師などを務めた。

不倫報道でアニメ界だけでなく、一躍メディアから叩かれた人。

ただし、今の結婚制度が変わるというのは面白い。

確かに結婚制度は農耕生活が前提であり、

いま親の家業や伝統工芸に携わったいない人がほとんどである。

まとめ

 

常識で考える人は社長になれない -> 常識・非常識ではなく自分が判断したまま生きる

引きこもり生活が後のエネルギーになる -> 本当にやりたいことが見つかるまで、何もしなくて良い

常識から外れている人しか側にいてほしくない -> 新しいことをするためには常識で考える人はジャマ

最新のビジネスモデルは会社制の家族 -> 当たり前に受け入れているものを壊してみる

自分以外はみんな犬に見えている -> 自分に根拠のない自信を持ち続ける

旧来の道徳は時代の流れと共に迷信になる -> 新しいルールを自ら作る

人類全体の幸せはフォローの範囲外 -> 大きな夢は持たない


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本書を読んで得られること

100年前・現在・100年後の仕事は違うに決まっている。

しかし、多くの人は現在の仕事内容が変わらないと信じて生きている。

安定などない。

世の中は諸行無常だ!!

ならば、変化こそ安定なのではないか

と思わせくれる。

お勧めする人

常識にとらわれていて、何も行動しない人。

周りから自分が理解されないことに悩む人。

本書を読んだ感想

8人に共通している能力はこの5つ。

  • 目標からの逆算をせず、今だけに集中する。
  • 常識にとらわれず、まっさらな目で見る。
  • 遊びと仕事の境目をなくす。
  • 皮膚感覚で違和感を感じる仕事は捨てる。
  • 失敗を恐れず、ひとつの場所に固執しない。

本書を読んで劇的に人生が変わることはない。

なぜなら、他者とのはアウトプットからしか生まれない。

今すぐ行動的になるなら、何事も劇的に変わるだろう。

ただ、自分の人生に言い訳をする人間にはならないで欲しい!!