はじめに

『世界がもし100人の村だったら』という本ではないので注意が必要だ。笑

 

本書は、『このまま世界人口が100億人に達したら、世界はどうなるの?

という疑問に答える本です。

 

しかし、世界人口の統計は非常に難しい。

また、現在の人口が73億人に対して、

2050年の世界人口が94億人から100億人の範囲にある確率が80%とのこと。

(出典:http://natgeo.nikkeibp.co.jp//atcl/news/15/080600214/)

 

20%の確率で間違うし、技術の進歩を考慮していない本である。

あくまで、『このまま世界人口が100億人に達したら、世界はどうなるの?

という疑問に答える本です。

 

くどいですね。笑

出典:www.unfpa.or.jp
出典:www.unfpa.or.jp

 


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なぜ人口爆発が起きたか

人口が増える重要な要因は、食料の確保です。

そこで起きたのが、農業革命

 

第1次農業革命は、1万3000年前に起きた。(動物の家畜化)

第2次は、13世紀に農作物の品種改良が起こる。

第3次は、15〜19世紀の食料生産の機械化。

 

産業革命による、大規模工業生産と技術革新。

石油や石炭、ガスに依存。

 

人間は元来、楽をしたい生き物である。

産業革命により、農業に従事しない人が増えたと言っても過言ではない。

 

第4次農業革命による『緑の革命』。

これは農薬と化学肥料を大規模に使用し、食料生産システムを広く工業化した。

 

食料の確保をした私たち人類は、

余暇を楽しんだり、より品質の良い食べ物を食べられるようになった。

 

人口が増えることによって、消費するものも増加

車の出荷台数の増加

出典:www.toyota.co.jp
出典:www.toyota.co.jp

 

1年間で東京ドーム127個分の森林が消失。

出典:www.shinrin-ringyou.com
出典:www.shinrin-ringyou.com

 

グローバル化による病気の感染

出典:gigazine.net
出典:gigazine.net

 

このような統計データと一言メモが本書には並んでいる。

 

本書を読んで得られること

このまま100億人の人口かつ技術が進歩しないという前提で、

こういう状態になるよと提示される。

 

どの資源がこれから重要なのかを学べ、

投資をするには読んでおいて損はないだろう。

 

例:昔は、水は商品ではなかった。

しかし、世界で水不足や人口が増加するに連れて、水は限られる資源となってしまった。

つまり、水は商品となってしまったのだ

 

お勧めする人

環境に関わる仕事をしている人。

中身があまりない本なので、あまりお勧めはしない。

 

『世界がもし100人の村だったら』風に書かれているので、

気軽に読めるが、中身はない。

 

本書を読んだ感想

本書には懐疑的な部分が幾つかある。

 

例えば、p114の氷が海に溶け出し、これが海面上昇の一因となっている。

人口が増えると耕地面積が足りなくなるなど。

 

戦後の日本は人口が増え、今や第3次産業に従事する人の割合は75%にも上る。

つまり、農業従事者の割合は間違いなく減っている。

そして、田畑の割合も減った。

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まー世界中の国々と仲良くし、お互いに支えあえばいいだけ。

食料自給率が低くても、世界から輸出入をする。

エネルギー問題は、技術革新で解消。

 

また、世界全体では、森林伐採は非常に深刻であり、

みんなが贅沢を覚えると資源が持たないという主張は最もだ。

 

しかし、リサイクルをしても資源の総量は当然減らない。

需要があるものは必ず供給されるので、沈没しないと大衆は変わらないだろう。

 

著者は技術革新でもどうしようもないと言う。

また、『我々の生活の中で、ゴミをあまり出さないようにする』というのでも駄目らしい。

もっと、根本的な解決をしないと地球がもたないと警鐘を鳴らす。

出典:yansue.exblog.jp
出典:yansue.exblog.jp

一方、原子力発電はこの沈没船を延命するには有効な手段である。

しかし、安全を取るか豊かさを取るかという天秤さらされているのが現状である。

 

中国ほどの大国が辞めるとは思えないけどね。

 

一言メモ:『人口増加によって、食料、飲料、エネルギーなどの資源に問題が起きているよ』という本。