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プロフィール

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1949年山梨県生まれ。

親父が国鉄だった影響で、国鉄のアパートがあった東京代官山に8歳の時に移り住む。

 

助手時代がないという渡辺さん。

成蹊大学卒業後、出版社で働きながら独学で撮影技術を身につける。

篠山紀信さんが撮った写真を編集者から借りては、研究していた。

最初は篠山さんの撮り方を真似していたという。

 

人気男性誌GOROでグラビアの道へ。

武田久美子さんの貝殻ビキニが30万部。

川島なお美さんの写真集は50万部。

渡辺さんが撮った数々の写真集が、大ベストセラーに。

 

 

もともと太っていたが、タバコが原因で8年前には食道癌になった。

落ち込むことは柄ではないので、これも人生と受け止めた。

ただ、手術後1年間は人生チャレンジャーという気持ちになったが…

2~3年経つと、癌が転移する不安は常にあったという。

 

家族は、妻と長男夫妻。

孫一人に猫が7匹いるという。

 

番組内容

カメラマン・渡辺達生。

これまで、4000人以上の女優・タレント・モデルなどの被写体を撮り続けてきた。

男性誌のグラビアを写真に、発表してきた写真は230冊を超える。

キャリア40年の大ベテラン。

 

『刹那の輝きを愛でるのが、アートやポルノとも違うグラビアという日本独自にカルチャー』だと渡辺はいう。

カメラマンは職人と自身を表する。

 

そんな渡辺達生は、撮影前必ずモデルに話しかける。

相手をリラックさせる会話から、相手の緊張感を時、チャームポイントや性格などを探っていく。

そしていざ撮影が始まってしまうと、褒めて褒めて褒め捲る。

相手の心の中をさらけ出させる。渡辺達生さんの手腕である。

 

軽く見られるという質問に対して、『軽いもん。馬鹿な親父じゃん。』と言ってしまう渡辺さん。

『若い子に笑顔を見せてもらうには、俺が重々しく目の前に現れたらダメになる。』という。

なるほどなと感じた。

自分が重々しくいると、相手が緊張して強ばった表情になってしまうのだ。

 

無限に複製されるイメージは、消費されるのが宿命だ。

しかし、強烈なワンカットが時を超えて受け継がれる。

例えば、美空ひばりさんの写真。

出典:http://www.mbs.jp/jounetsu/
出典:http://www.mbs.jp/jounetsu/

時を超えて受け継がれているのである。

 

また、還暦を迎えて取り組んでいるのが、”寿影会”。

元気なうちに、自分が一番大切な宝物と一緒に葬式の写真を撮るというコンセプト。

 

番組では、渡辺さんの女の撮り方に密着。

レンズに向き合った撮影後には、必ずピース写真を撮る。

 

感想

篠山さんの写真の撮り方を徹底的に真似をした渡辺さん。

私が印象的だなと感じた、渡辺さんの言葉。

『徹底的に真似をして体に覚えさせられれば、もう自分のもの。』。

 

なんだろう、この驕らない偉ぶらない感じ。

潔さ。

キャリアを積んでもこのプライドの低さが、彼の仕事ぶりに生きてるんだなと感じた。

プライドの低さと徹底的に真似をして体に覚えさせた技術。

これが、女の撮り方である。