スポンサードリンク

はじめに

スクリーンショット 2016-07-03 2.55.47

 

Googleでinsecamと検索し画像と調べると、上記のような画像が出てくる。

 

世界中で防犯カメラが何十万台・何百万台と使用されている。

その目的は盗撮ではなく、文字通り犯罪を防ぐ目的のカメラである。

しかし、防犯カメラは今現在どのくらい使われており、どういう目的で使われているのかあなたはご存知だろうか。

よくニュースが起こった際に、防犯カメラの映像が用いられている。

それは、文字通り犯罪を防ぐために使われている。

しかし、本当に犯罪を防ぐために使われているのだろうか。

insecamというサイトでは、銀行や会社、歯医者など世界中の防犯カメラの映像が監視出来てしまうのである。

 

仮に犯人が銀行や店内の様子を見て犯行を行うとしたら、むしろ犯罪率を上昇させてしまっている。

また、銭湯や自宅が監視されていたら、私たちのプライバシーはなくなってしまう。

 

浮気を心配しているそこのあなた!!

人の携帯のパスワードを勝手に解読し、携帯を覗いてはならない。

不正アクセス禁止法に引っかかります。

今回の防犯カメラの映像は、不正アクセス禁止法に引っかからないのだろうか。

 

insecam (インセカム) とは

insecam とは、世界中の防犯カメラの映像が視聴できるサイトである。

 

管理者はロシア人。

Google adsenceを用いて、広告を貼り付けることによって収益を上げている。

世界中で有名になっているので、もの凄い広告収入を稼いでいると考えられる。

なので、自主的に閉鎖するとは考えづらい。

 

どうやって行っているかというと、クローラーというものを用いている。

 

ウェブ上のデータを周期的に取得し、自動的にデータベース化する。

これによって、検索エンジンに私たちが発信している情報がヒットするのである。

どの情報もwww(ワールド・ワイド・ウェブ)上に存在するのである。

クローラーは見回りをしている物と思ってもらっていい。

ちなみに、クローラーの語源は『クロール』である。

 

そして、あくまで視聴できる監視カメラはパスワードが初期設定のものだけである。

パスワードを変えてしまえば、無断で視聴できることはない。

世界中のメーカーの監視カメラのパスワードは、『password』・『admin』・『1234』など各社共通である。

 

スマホでinsecamにアクセスしてみた。

 

IMG_3858

 

スマホで insecam のサイトに行くと、

・メニュー

・国々

・場所

によって分かれている。

 

Main menu は、防犯カメラを提供している社名が検索できる。

もちろんSonyなどの会社も含まれている。

テレビなどで取り上げられて以降、初期パスワードを変更するように注意喚起をしている。

 

IMG_3859

 

確実に数は減ってきているが、日本でも1608台の監視カメラが視聴し放題である。(2016/7/2 現在)

上記の画像を見てもらえれば、世界中の監視カメラが視聴出来てしまうことを物語っている。

試しの日本のカメラを検索してみる。

 

スクリーンショット 2016-07-03 4.16.21

 

 

一応、モザイクをかけました。

携帯の時刻と監視カメラの映像を照らし合わせると、リアルタイムであることが分かると思います。

このようにはっきりと、カメラの映像が映し出されてしまっている。

監視カメラの性能も上がっているから尚更だ。

そして驚くべきことに…

 

スクリーンショット 2016-07-03 4.17.38

 

 

Google map によって正確な位置情報も確認出来てしまう。

では、なぜ逮捕されないのだろうか。

我々のプライバシーはどうなってしまっているのか。

不正アクセス禁止法は、なぜ適用されないのかについて解説していきます。

 

プライバシーの侵害について

防犯を目的とした防犯カメラの設置については、法的な規制はありません。

必要があっても公共団体への届け出が必要なぐらいです。

 

プライバシーについては、映画のシーンを思い出してもらえば分かると思います。

よく映画で警備員が、監視カメラの映像を監視しているシーンが映ると思う。

警備員がプライバシーを侵害していると主張することは、出来ません。

 

ですが、防犯カメラの設置している管理者には、責任と義務が生じます。

なので、insecam の管理者を裁くというよりも、防犯カメラの管理者に責任があります。

でも、防犯カメラの映像についてを取り締まることは難しく、設置者や監理者が自由に取り扱い方法を決めて良いことになっています。

プライバシーの侵害について責めることは難しいでしょう。

 

不正アクセス禁止法

不特定多数の人に視聴される可能性があるものに関して、パスワードをかけなかったら不正アクセスにはなりません。

上記の文は、当たり前ですね。笑

これで取り締まれたら、Facebookを使っている人のほとんどが逮捕されてしまいます。

しかし、友達のパスワードを盗み見たり、何処かに公開してしまったら犯罪です。

 

では今回の例で言えば、パスワードが初期設定のままであるという問題です。

・『password』

・『admin』

・『1234』

上記のパスワードを用いることは、防犯カメラの管理者がパスワードをかけていないに等しい。

なので、非常にグレーではありますが insecamの管理者を裁くことは難しいでしょう。

注目:パスワードを変更すればいいだけです。パスワードをハッキングした場合は、取り締まれますから。

 

まとめ

誰もが気軽に写真や動画をSNSにアップしている。

どんどん超監視社会になって来ているのは、間違いない。

昔の言葉で言えば、村社会化である。

犯罪も、誰もが誰かを24時間監視出来れば防げますが…

プライバシーが一切ありません。

我々は、プライバシーと防犯のバランスを考えていかなければ行けない時代に突入しているのだろう

追記:マスメディアに取り上げられたことにより、確実に閲覧出来るカメラの数は減っています。