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プロフィール

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2016年8月7日放送の情熱大陸で放送された、女優大竹しのぶさんのドキュメンタリーを見た感想です。

 

1957年に東京品川区に生まれる。

1973年のドラマ「ボクは女学生」で芸能界デビューを果たす。

1974年の映画「青春の門―筑豊編―」、NHK朝の連続テレビ小説「水色の時」でのヒロイン役が注目され一躍国民的ヒロインになり脚光をあびる。

25歳の時にドラマのディレクターと結婚するも、結婚生活わずか5年で夫がガンで他界。

1988年に『男女7人夏物語』がきっかけで明石家さんまと結婚し、娘IMALUを授かるも4年で離婚。

2003年には「第25回モスクワ国際映画祭」で最優秀女優賞を受賞、2011年紫綬褒章を受章するなど数々を受賞。

取材ディレクター曰く「とにかく気配りの人で、雨に濡れたADの体調まで心配してくれました」59歳。

妥協するってことではなく、受け入れるという意味で『まぁ、いいか』が座右の銘。

番組内容

清純派や肉体派などメディアは女優のイメージを決めたがる。

しかし、大竹しのぶの場合は”大竹しのぶ”なのだ!!

決して枠にはまらず、圧倒的に幅の広い役柄で今まで300以上もの役をこなしてきた。

 

だからといって、カメラを外れればふわふわとして掴めない印象。

マイペースや天然キャラと言われる彼女。

手探りの取材の中で、人間『大竹しのぶ』というものをどこまで知ることが出来るのだろうか。

 

今は亡き蜷川幸雄は、かつて大竹しのぶさんのことを『怪物』と評した。

演技のことを聞いたところで、彼女は演技についてよく分からないと話す。

台本に書いて有ることから想像を膨らませ、こういう人も居るという人物像を描き出す。

その人物像を、まるで自己の体に憑依したかのように演技するのだ。

ただ、映画の撮影現場を映し出すと、好奇心が旺盛な何処にでもいるおばさんという印象だ。

エキストラにも挨拶を欠かさないその姿に、大女優となった今でも人として立派な姿であり続けていると思えてしまう。

 

大竹さんの仕事ぶりは、テレビや映画、舞台だけではない。

一流女優として演技だけを行っているイメージだが、歌も歌うのだ。

そのことについて彼女は、『演技はあくまで役なので、歌の方が自分に近い』と話す。

演技では表現できない範囲を歌に託しているのだろう。

コンサート中に歌詞が飛んでしまうシーンがある。

しかし、失敗でさえも観客にはありがたいものを見たと思わせてしまう。

歌手や演技を含め『伝えたい』ことが多いのだろう。

感想

まるで役柄が憑依してしまったかのように、別人を演じる女優大竹しのぶ。

彼女の裏の姿はおっとりとしており、好奇心旺盛で、気配りができ…

あげればきりがないほど一人の人間としてきちんとしている印象。

だが、本当に別人になるのだ。

 

彼女は何を『伝えたい』のだろうか。

私には分かりようがないが、どんなに辛いことを経験したとしても『それでも生きよう』と思わせたいのだと感じた。

失敗でさえショーの一部にしてしまう『まぁ、いいか』という彼女の性格。

思わず”生きてやる“と思えてしまう。