スポンサードリンク

プロフィール

スクリーンショット 2016-08-23 2.59.56

 

2016年8月21日放送の情熱大陸で放送された、アーティスト細川護煕さんのドキュメンタリーを見た感想です。

 

1938年東京生まれ。2歳で母と死別。

政治家の秘書だった父は多忙を極め、山歩きと読書を嗜む孤独な若者となった。

高校二年生の時に政治家になりたいと思い、父の反対を押し切り31歳の時に参院選に出馬したが落選。

そんな細川さんのことを支えたのは、奥さんだった。

45年間連れ添った妻は細川さんのことを『自分のやりたいこと、思ったことを必ずやっていく人』と答えた。

『人のために何かすることはなく、自分のことしか考えてませんから』とも言っていた。笑

初めから人とコミュニケーションをとろうと思っていない姿も面白い。

番組内容

選挙権年齢が18歳へと引き下げられたり、女性初の東京都知事が誕生したのもどこ吹く風。メザシを美味しそうに頬張るのは細川護煕元総理だ。

熊本県知事から国政へ転じ、新党を旗揚げし頂点に任命されたのは、23年も前のこと。

60歳で政界を退くと、”晴耕雨読”を目指すことに。

ところが、陶芸家としての才能に注目が集まり、日本でタブーとされてきた本格的な春画展を開催するまでになった。

 

神奈川県湯河原での作陶の様子は、まさに融通無碍の境地。

最初から決まった形を持たず、ろくろを回して作品を作る姿は圧巻だ。

自分がやっていることに飽きたら古典や歴史書、哲学書に没頭する。

 

絵師としても認められている細川元総理は、奈良の薬師寺からも障壁画を奉納する絵を依頼されていた。

“晴耕雨読”は何処へやらで、面白そうなことがあったら飛びつき、東京のアトリエで作画に励む。

何もかもが”我流”のその絵は、細川元総理しか書けない絵と言える。

 

日本橋では2001年から毎年開催される個展の準備がされていた。

仕事が続いて人が訪ねてくると細川さんは、何処となくイライラしていた。笑

 

細川さんが幸せを感じる時は、一人で本や庭でゆっくりしている時らしい。

人生は時間がないので、自分で意義があると思ったことをやらないといけない。

 

本人曰く、一つのことに集中すると徹底的に突き詰めないといけない性格ならしい。

『自分がどう生きるかということ以外に関心がない。だからそれだけ考えてずっとやってきた。』という言葉を聞くだけでも、この番組を見る必要があるだろう。

感想

私がこの番組を見て印象的だったのは、『自分がどう生きるかということ以外に関心がない。だからそれだけ考えてずっとやってきた。』という言葉だ。

なぜ印象的に感じたかというと、私自身がそういう人間であるからだ。

他の人が決める人生よりも、自分で納得できる人生であるかの方が価値が高いと思っている。

 

また、『人生は時間がないので、自分で意義があると思ったことをやらないといけない。』という話もだが、なぜ細川さんが体現できているかと考えると、自分がどう生きるかしか関心がないからだろう。

全く持って同意見である。何かを成し遂げたいなら、他人の人生を生きてはいけない。

自己啓発書などで言われる、当たり前の話だ!!

また、熊本城再建のアイデアも年老いていない。

サグラダファミリアみたいに、徐々に復興していく姿を映し出していく。

そして、熊本城の瓦礫を子供達が拾って集めていくなど、参加型のアイデアが飛び出してきた。

エンターテインメントも一方的なサービスから、参加型のサービスへと変遷しているからだ。