外国人労働者、移民、難民の定義は!? とその現状

最近、東京では外国人が増えてきましたね。

とくに銀座や渋谷、新宿などの都市部では、外国人観光客だけでなく、実際にアルバイトをしていたり、建設業に従事している人を多く見ます。

そんな中で外国人労働者について、次のニュースが入ってきました。

安倍晋三首相は20日の経済財政諮問会議で、専門的な技能を持つ外国人労働者の受け入れ拡大に向け検討を始めるよう関係閣僚に指示した。人手不足の深刻な介護、農業などの業種を中心に即戦力となる人材を招き、少子化で低迷する日本経済の生産性向上につなげる。検討結果は6月ごろまとめる経済財政運営の指針「骨太方針」に盛り込む。

産経新聞ニュースより引用

この記事では、外国労働者の前に、そもそも外国人労働者、移民、難民について基本的なものを取り上げてみました。

政府による外国人労働者の受け入れ拡大については、こちらはどうぞ↓

政府が外国人労働者を50万人も増やす予定! その背景と課題をわかりやすく解説する 

外国人労働者と移民、難民の定義は!?

そもそも外国人労働者とは、「日本でお金を稼ぐために来た外国人」のことを言います。

最近、都市圏でみる働き手は、移民というよりも、むしろお金を日本で貯めて、それを祖国に送金したり、祖国に持ち帰ったりします。

次に、移民とは、「そこの地域や国に住むことが目的で、長期的に移住すること」を言います。

例えば、日本では群馬県大泉町でのブラジル人移民が有名で、4人に1人がブラジル人という結果になっています。

難民とは、「戦争や天災、人種などでの理由で、困難に陥った国民のこと」を言います。

戦争によるシリア難民やミャンマーでの難民が有名になっています。

先進国に流入しており、難民と国民の間での軋轢、テロリズムなどが問題になっていますね。

さて、外国人労働者、移民、難民の違いを理解したうえで、日本における現状をデータで見ていきたいと思います。

外国人労働者、移民、難民の人口推移

外国人労働者の人口推移

下の図は、内閣府『外国人労働力について』を引用したものである。

これを見てわかる通り、外国人労働者が年々増えており、昨年は127万8670人と過去最高を記録しています。

日本では世界有数の先進国であるから、外国人労働者が増えていくのは必然であろう。

先ほどのニュースにもある通り、政府は「教授」、「介護」などの18業種から、さらに「農業」、「建設」などについても労働者を拡大し、2025年にさらに50万人増やす予定です。

参照;内閣府『外国人労働力』

 

移民の人口推移

次の図は、法務省『平成29年末現在における在留外国人数について』を引用したものです。

移民の人口も過去最高の約250万人となっており、一部の人には移民大国と言われることもあります。

先ほど、外国人労働者と移民の違いについて書きましたが、外国人労働者が増えれば、移民の人口も増えていきます。

とりわけ移民はそこに一定期間あるいはほとんど永住するので、日本人との間で軋轢が生じる可能性もあります

参照;法務省『平成29年末現在における在留外国人数について』

難民の推移

外国人労働者と移民が近年、増加傾向にあることがご理解いただけたと思います。

最後に、難民について見ていきたいと思います。

時として、日本は難民を受け入れていないと、世界から非難されますが、実態はどうなのでしょうか。

グラフを見て、日本は平成28年には28人しか難民として認定されていません。

これは世界の先進国として少なく、2013年での統計を見れば、アメリカ21,171人、ドイツ10,915人、フランス9,099人、韓国59人となっています。

参照;法務省『平成28年における難民認定者数等について』

まとめ

ここまで外国人労働者、移民、難民の定義と現状についてまとめてみました。

いずれにせよ、さらにグローバル化が進むと、ますます流入してくる可能性があります。

そうした時に、日本国民としてどのように行動していくのか、それを考えるきっかけとなってくれれば幸いです。

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