仮想通貨とは!? その仕組みをわかりやすく解説する

2018年の重大なニュースとして仮想通貨に関するニュースが話題となりました。

そもそも仮想通貨とは、通常のお金とは何が違うのか、その仕組みを解説していきます。

交換業者であるコインチェックが不正アクセスを受け、約26万人から預かった時価580億円分の仮想通貨「NEM」(ネム)が流出した。つまり、ハッカーにデータを盗まれました。

これによって仮想通貨の注目が集まっていますが、そもそも仮想通貨の仕組みについって知っていますか?

仮想通貨とは!?

仮想通貨とは、英語でvirtual currencyと呼ばれ、日本語では「暗号通貨」と言われます。

仮想通貨自体は1990年代後半からあり、一部の地位で使われていましたが、本格的に普及し始めたのは2010年代からとされています。

最近になって、本格的に使用されてましたが、歴史が浅いため、その定義は様々ありました。

しかし、2017年4月に施行された改正資金決済法第2条第5項で、仮想通貨の定義は以下の通りになっています。

(1) 物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの

(2) 不特定の者を相手方として相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの」

改正資金決済法第2条第5項

ざっくり言うと、仮想通貨とは世界中のどんな人でも、インターネット上で決済や取引をすることができる通貨のことを言います。

仮想通貨の仕組み

仮想通貨の仕組みは一見複雑そうに見えますが、最初に覚えておくべきポイントはそう多くありません。

今回は3つほどに分けてみました。

電子署名

仮想通貨を取引する際には、あくまでインターネットを介して行いますが、その時に不正送金や偽装されてしまったら困りますよね。

それを防ぐために、電子署名という方法によって、仮想通貨が盗まれないようにしています。

この辺りを説明するとあまりにも複雑なので、説明はこの辺にしておきますが、電子署名という方法によって、不正送金が防いでいるという点は覚えておいてください。

ブロックチェーン

先ほど電子署名によって、不正送金を防ぐという話をしましたが、この取引を記録している台帳のことをブロックチェーンと言います。

これによってインターネットで端末同士で分散して情報を記録しています。

そのため、取引情報を改竄したり、二重決済などを防ぐことが可能になります。

マイニング

改竄を防ぐために、マイニング(採掘)という方法が使われます。

マイニングとは、世界中の超高性能のコンピューターで数学者やプログラマーが行う計算作業のことを言います。

この作業で最初に計算でいた人には、報酬がもらえるため、世界中の人がこぞって計算することになります。

ブロックチェーンを改竄するよりも、報酬をもらったほうが嬉しいし、効率的なため、多くの人がマイニングすることによって、改竄を防いでいます。

仮想通貨と法定通貨の違い

次に、仮想通貨と法定通貨の違いについて見ていきましょう。

ここでは、その違いを3つに絞りました。

発行者

仮想通貨はプログラムで滑降されますが、法定通貨は当然国が発行しています。

発行の上限

仮想通貨で有名なビットコイン(bitcoin)では、2100万BTCと決まっています。

しかし、国は景気によって、金融政策が変わってきますから、上限は決まっていません。

信用の所在

仮想通貨はプログラマーによって、データベースを守っています。

一方で、法定通貨は国やその通貨に信頼があります。

日本やアメリカなど国への信頼がある国は、心配ありませんが、ジンバブエなど通貨に信頼がない国は、信用がないと法定通貨は紙くずになってしまう可能性があります。

仮想通貨のメリット・デメリット

仮想通貨のメリット

(1) 投資目的で利用できる

NEM問題が起こる前までは、仮想通貨によって多くの人が儲かりました。

実際、「億り人」という言葉が作られるように、1憶以上を仮想通貨によって、儲けた人もテレビで取り上げられましたね。

今も投資目的で利用している人も多く、まだまだ仮想通貨に勢いは止まらないでしょう。

(2) 海外送金の手数料が安い

グローバル社会なので、海外で買い物をしたり、海外にいる友人や家族にも、送金をする機会が増えてきました。

従来の、銀行などを介した送金になると、金額が高くなればなるほど、その手数料が高くなりますが、仮想通貨を利用すれば、安い手数料で送金できます。

(3) 両替が必要ない

仮想通貨の代表である仮想通貨を、お店で利用できるところが増えてきています。

このまま仮想通貨の利用者が増えれば、ますます様々なお店で使えて、さらに仮想通貨利用者にとって便利になっていくでしょう。

仮想通貨のデメリット

(1) 資産が盗まれる可能性がある

ハッキングによって、資産が盗まれる可能性があります。

2017年 コインチェックから約580憶円の仮想通貨(NEM)が盗まれたのは有名です。

ハッキングの可能性は常々指摘されており、仮想通貨を利用するなら、考えておかなければならない問題です。

(2) 投資にはハイリスク・ハイリターンが付きまとう

先ほど投資の対象として、仮想通貨と取り上げ、多くの人が儲けることができると書きました。

しかし、儲ける人がいる一方で、損をしている人もいます。

とりわけ、政治的な変化や経済状況によって、価格変動が相当あるため、損を被る可能性があります。

他にも、インターネット環境がないと利用できないなどの問題があります。

終わりに

仮想通貨は、NEM問題以降も、利用している人がさらに多くなっている印象を受けます。

仮想通貨を持つにしても持たないにしても、その仕組みやメリット・デメリットを理解したうえで、向き合っていきたいですね。

 

 

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