リビア方式とは!? 米朝首脳会談で核廃棄なるか…

2018年6月12日にシンガポールで米朝首脳会談が行われました。

この会談の前には、会談が一時的に中止になったりと、色々とありましたが、無事に行われて良かったですね。

また。ボルトン大統領補佐官は「リビア方式」を常に念頭に置いている、と発言し話題になりました。

会談前に、トランプ大統領は北朝鮮の核に対して、「リビア方式」は適用しないと述べましたが、そもそもリビア方式とは何でしょうか?

今回は、リビア方式について考えていきます。

会談がなぜシンガポールになったかの理由についてはこちら↓

なぜシンガポールなのか? 米朝首脳会談にの開催地について考えてみる

「リビア方式」とは!?

そもそもリビアってどんな国?

リビアはアフリカ大陸、エジプトの隣にあり、面積は日本の約5倍、人口は600万人くらい、宗教はイスラム教が大部分を占めています。

ケイ
日本よりも面積が大きいのに、人口は少ないんだね。

エジプトの隣ということは、リビアも砂漠が多くあり、人がなかなか住めない地域もあります。

さて、そろそろリビア方式とは何かについて説明します。

「リビア方式」とは?

「リビア方式」とは、「アメリカがリビアに対して行った核廃棄の方式」のことを指します。

これまで世界の警察として、アメリカは他の国々に対しても、核廃棄をするように迫ってきました。

そのため、イラン方式や南アフリカ方式など、核を保有している国に対して、様々な方式があります。

さて、リビア方式の中身については、どのようになっているのでしょうか?

それは、まず核廃棄しなさい、そしたら経済制裁を排除してあげるよ、というものです。

逆に言えば、核廃棄しなければ、経済制裁をずっと実行し続けるとも言えますね。

他の方式では、経済制裁を解除した後に、核廃棄をしてね、というものがありますが、強制力がなく、合意を破棄されてしまう可能性もあります。

そのため、今回は「リビア方式」が最善ではないかという人が多くいます。

北朝鮮はリビア方式が嫌だ!

リビア方式はリビアに対しての核廃棄についての方式で、まず核廃棄してから、経済制裁を解除しようというものでした。

しかし、北朝鮮はこのリビア方式は拒否したい考えです。

なぜでしょうか?

それは、体制保障が維持されていないからです!

リビアの惨状を見ると明らかなように、リビアのカダフィ政権は最終的に崩壊してしまいました。

そのため、北朝鮮はリビア方式を採用したくないのです。

米朝会談のポイント

最後に、米朝会談のポイントについてまとめました。

(1) 完全かつ検証可能で不可逆的な非核化の声明はなし

リビア方式は盛り込めずに、朝鮮半島の非核化に留まった。

(2) 新たな米朝関係の構築

相互の信頼を醸成して、非核化に臨んでいく

(3) 韓国と北朝鮮で結ばれた板門店宣言を再確認

となっています。

結局、リビア方式は盛り込めず、非核化にはまだまだ時間がかかりそうです…。

 

終わりに

リビア方式について、ご理解いただけたでしょうか?

今後、北朝鮮に対して、アメリカはどのような形で非核化を迫っていくのでしょうか。

日本に住む私たちにとっては、常に追っていかなけれなならない話題ですね。

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