そもそも元号とは何か!? 新しい元号の発表はいつになるのか…

ど~も、管理人のケイです。

平成も残すところわずかになりました。

一昨年の2016年(平成28年)8月、天皇陛下が生前退位の旨を宮内庁に伝えられたとみられ、その後新天皇誕生に向けて、政府や宮内庁、皇室を中心に進められてきました。

平成は2018年で終わるということになったのですが、そもそも日ごろから使用している元号とは何でしょうか、また由来と歴史はどうなっているのでしょうか。

今回は、意外と知らない元号について調べました。

そもそも元号とは何か!?

元号の定義と歴史

元号とは、「東アジアの一部や日本で使われている紀年法の一つで、特定の年代について名づけるもの」を言います。

元号の歴史は古く、今から約2200年前の中国(当時の中国は漢)の武帝の時代に始まったとされています。

その時に、当時の武帝は「建元」とその時代の元号を定めました。

それ以降、日本や東アジアにも、その元号が流布して、現在に至ります。

ちなみに、中国は1911年以降は元号は使っていません。

ケイ
そんなに古くから使われているんだね。中国発祥なのはわかったけど、日本ではいつ始まったの?

日本の元号の始まりは「大化」

日本の元号の始まりは、孝徳天皇が定めて「大化」が最初とされています。

今から約1300年前に始まり、その間に約230もの元号が変わりました。

今回は生前退位という形で元号が変わりますが、天皇が崩御されたとき(亡くなった時)に代わることが多いです。

中には自然災害が多発していた時に、元号が変わったりする例もあります。

現在は、1868年を明治元年に改元したときに、一世一元と決められました。

つまり、天皇が崩御や退位されるまでは、その元号を使用し続けるということになりました。

ケイ
大化の改新の大化なんだね。

元号はどうやって決まるの!?

1979年、当時の大平内閣時代に元号法が成立しました。

これによって、現在の元号についてのルールが決まりました。

元号法をまとめると以下の通りになります。

・元号の候補名の決め方

(1) 内閣総理大臣が、有識者を数人選び、2~5個の元号候補を選ぶ

(2) その時には、その元号について意味があるものを選ばなければならない

(3) その後、官房長官がそれをまとめて、内閣総理大臣に進言し、宮内庁や内閣などで相談し、閣議決定で新元号が決まる。

このようなプロセスを経て、元号が決まります。

それに加えて、元号の選ばれる条件について、見ていきましょう。

・元号の条件

(1)  国民の理想としてふさわしいような意味を持つこと

(2) 漢字2文字であること

(3) 読み書きしやすいこと

(4) これまで使われていない元号であること

(5) 俗用されていないこと

などの条件があります。

新元号はどうなるの!?

先ほどの条件を満たしているものを、現在有識者が決めている段階です。

一般的に、中国の古典や著作物の「漢籍」から今まで多く選ばれており、今回もその中国の古典から選ばれる可能性が高いと言えます。

ただし、中国の古典から選べ、という決まりはないため、日本の古典から選ばれた時もあるので、どうなるのかは有識者にしかわからないのが現状です。

また、最近では、元号の略称で明治(M)・大正(T)・昭和(S)・平成(H)が書類などで使われる機会も増えましたよね。

その時、国民が困惑しないために、M・T・S・Hのイニシャルがつくものを避けると考えられます。

新元号の発表はいつ?

2017年(平成29年)の12月8日に退位日や即位日が閣議決定されました。

その結果、2019年4月30日に現在の今上天皇が退位され、翌月の5月1日に現皇太子様が新天皇に即することになりました。

4月30日から5月1日の間には、1日しかありません。

いきなり、その期間で変えるには混乱が生まれてしまうため、新元号の発表は2019年の4月1日に発表される見通しと各新聞社が報道しています。

元号を使用することによるデメリット

元号を使っている国はほとんどありません。

そういった意味では、歴史的に価値があるものですが、元号を使用することに反発する人もいます。

和暦と西暦の併用が面倒

会社の書類や官公庁での文書では、和暦と西暦が併用されており、その手続きが面倒だという人もいます。

また、それらの書類やデータを修正するのに、時間と費用がかかりすぎるため、元号を廃止してもいいじゃないかという意見があります。

日本独自の制度で諸外国にはないから

元号自体は他の国にもありますが、日本独特であることから、近年の外国人労働者などが混乱しているため、世界標準に合わせるために元号を使用しない方がわかりやすい、との声もあります。

終わりに

元号の歴史は長く、日本の歴史を語るうえで元号は欠かせない制度です。

もちろん、元号の使用によるデメリットはありますが、それ以上に日本独自の制度だから、このまま続けても良いのではないかというのが私の意見です。

いずれにせよ、新元号の4月1日の発表後、国民全体がその元号を受け入れ、元号に込められた想いを享受したうえで、新しい時代を迎えたいですね。

 

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