なぜ世界から核兵器はなくならないのか?について考えてみた!

ど~も、こんにちは、管理人のケイです。

今年6月に米朝首脳会談が行われてもなお、北朝鮮による核・ミサイル開発は進展していないように見えます。

北朝鮮をはじめ、世界には多くの核があり、今もなおそれが減る見込みがないという状況になっています。

日本は唯一の被爆国であり、これまで様々な場所で核兵器廃絶を目指してきましたが、そもそもなぜ核兵器はなくならないのでしょうか?

世界にはどのくらいの核兵器があるのか?

そもそも、現在の世界では核兵器はどのくらいあるのでしょうか?

その数は、なんと約1万5000個あると言われています!!

ストックホルム国際平和研究所、Arms Control Associationが報告書で明らかにしています。

実際に、過去に使われた核兵器は2発であり、その2発は広島・長崎に落とされました。

この核兵器によって、広島・長崎は約20万人亡くなりました…。

たった二発で、こんなに多くの命が奪われましたが、それ以上の威力のあるものが1万以上あることを考えると、言葉を絶しますね。

では、この核兵器はどこの国が保有しているのでしょうか?

これを見てわかる通り、ロシアとアメリカで全体の約9割を占めています!

だから、ロシアとアメリカが核兵器を減らしていかないことには、核兵器はなくなっていかないんですね

また、北朝鮮はこの中でみると、10~20個となっており、全体の中で見れば少ない方なんですね。

さて、核兵器を持っている国トップ5を見て、気づくことはありますか?

ケイ
国連の常任理事国だね。

ロシア・アメリカ・フランス・中国・イギリスは国連の常任理事国のため、国際的な地位を占めています。

また、1970年に締結された核拡散防止条約(NPT)の中で、核兵器保有国として認められています。

1945年に核兵器が使用されて以来、核兵器はどんどん作られました。

そのため、一回締結をしておいて、そこから段階的に核兵器を減らしていこうという動きが、この核拡散防止条約の意図になります。

なお、パキスタン、インド、イスラエルなどの国は参加していません。

ケイ
常任理事国がたくさん持っているくせして、なんで私たちが減らさなきゃいけないの?という思いがあるだろうね。

ここまで、世界の核兵器の現状を書きましたが、次にそもそもなぜ核兵器がこんなにも開発されたのかを考えます。

核兵器が開発された理由

もともとは戦争の勝つために開発された核兵器。

第二次世界大戦中、世界の国々はこぞって核開発しました。

とりわけ、1940年代はナチス・ドイツはユダヤ人を迫害していました。

ユダヤ人の学者の多くは、海外(主にアメリカ)で研究し、核兵器を開発しなければ、ユダヤ人が全滅されてしまうのではないかと危機感を抱いていました。

また、アメリカも当時のドイツに危機感を抱いたため、核兵器の開発に徐々に舵を切っていきます。(マンハッタン計画)

冷戦の影響でアメリカとロシアが突出している

核兵器が実際に日本で使われ、その影響がわかると核兵器はますます開発されていきました。

その理由は、アメリカとロシアの冷戦です。

実際には、戦争が起こらないものの、お互いがお互いを警戒しあい、その数は最盛期で約6万5000発にも上りました…

この後、多くの実験が行われ、代表的なものとして1954年のビキニ環礁での第5福竜丸の水爆事件があります。

多くの犠牲者が出たとともに、その海のマグロは放射性物質で食べられなくなりました。

これ以降、徐々に開発のスピードは遅れ、反核運動につながっていきます。

この頃から、徐々に核兵器の立ち位置が変わっていきます。

つまり、戦争に勝つために核兵器の開発 → 自分たちの科学技術や大国であることのアピールへと変わり、その後、核兵器を持つことでの戦争の抑止力となっていきます。

核兵器が無くならない理由

この記事では、最後に核兵器が無くならない理由を3つ挙げます。

大国であることのアピール

世界には約190か国ありますが、その中で核を保有している国はわずかしかありません。

また、核を開発するのには、莫大なお金がかかるため、それを補えるほどの大国であることの証明にもあります。

核抑止力という外交カード

外交の背景には、軍事力が必要になってきます。

その軍事力があることを証明するのに最も手っ取り早いのは、核を保有している事実です。

最近では、北朝鮮の経済が困窮していますが、なぜ小国である北朝鮮が様々な国から支援を得たいと交渉できるのかは、北朝鮮が核を保有しているためです。

2018年6月に米朝首脳会談が行われたのはその最たる例でしょう。

また、日本は核を保有していませんが、日本の背後にはアメリカの核の傘があります。

アメリカの核の傘によって、日本の外交力があるわけですね。

被爆国でありながら、その核の傘に頼らざる負えない状況は、せつない気持ちにさせられます。

核兵器の技術はビジネスになる

核兵器には莫大な資金がかかりますが、もう一つにその専門家をしっかりと要請しなければ作ることができません。

この技術は、核を保有していない国に売ると、お金になります。

代表的なものとして、北朝鮮がイランにその情報を売って、お金を得ているという情報があります。

実際に、北朝鮮と同様の施設がイランにある、と報告されたことがあります。

終わりに

ここまで書いてきた通り、核兵器はまだまだなくなりません。

特に、アメリカやロシアという核兵器の大国が減らしていかないと解決しない問題です。

核兵器がなくすために、また新たな枠組みが必要になりそうですね。

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